15年ぶりのお墓参り

私が 38歳の時に 母は亡くなった(´;ω;`)ウッ…
3つ上の兄は 特別 可愛がられていたので その憔悴さは
見ていても 胸が 苦しくなるほどだった
荼毘に ふされるその瞬間 兄は 横に 立っていた私の手を
ギュっと 強く握ってきた


私も力が 抜けるほどの 悲しみだったけれど その行動に 凄く驚いたものだ
兄の悲しみは 私以上だったのかも 知れない
母は 兄が2歳の時に 離婚をして そして再婚をしたのだった
それで 私が産まれたのだが その時代は特に 連れ子に対しての
風当りが 強かった😭
と言うより そういう人と 再婚を してしまったのだ
と言うより 自分の意志とは全く 関係なく 再婚させられたと言うのが
正しい
ドラマ以上の 質の悪い 人間関係だった
苦労した母・・ 兄をかばいながら 守り育ててきた
守り切れず 涙していた母・・


母の苦労を 痛いほど感じていた兄
50過ぎて 子供達が大きくなって ようやく離婚ができた母
ようやく 解放されたはずなのに・・・ 
今が一番しあわせだ・・と言っていたのに
たった62歳で 癌で 亡くなってしまった
私の 悲しみも 10年間 引きづった
今 考えたら 長い
でも 常に思い出し 悲しみ、恋しがり、淋しがり 涙していた
母親の存在は 大きい


結婚すると 主人の家が優先になってしまって なかなかお墓参りに
行けなかった
遠いから 日帰りも出来ない
そのうち コロナになり 最後の法事も 来ない方がいいと言われ(笑)
今回も 娘夫婦の誘いが なかったら 行けてないかも知れない
温泉旅行を兼ねてだから 孫達も大喜びで 楽しく充実した旅になった
お墓で 兄たちと合流して 昔話をしてたら 大笑いになってしまった
涙を 流す瞬間も なかった
これで いいんだね 
笑って 楽しくしている姿を 見てもらうのが 一番の供養なんだよね
母さん 心安らかにね
そして ありがとう!