あんちゃんが やって来る

こすずめ

きっと 言葉を覚えた時から 私は兄の事を あんちゃん と 呼んでいたんだと
思います(笑)


近所の おじさん達が あんちゃん と呼んでいたので 小さな私は 兄だけど


この人の名前は あんちゃん なのだと 思っていたようです


それが ずっと続いていました


さすが 友達を意識する 年齢になるころには 私も使い分けをしてましたね


あんちゃん は 恥ずかしかったですから(笑)


でも 家では やはり あんちゃんでした(笑)


さすが 兄が結婚する頃には 恥ずかしながら 兄さんと 呼ぶようにしてました


兄さんなんて 他人を呼ぶようで 最初はすぐに 呼べませんでした


私の中では ずっと あんちゃん でしたから


三つ違いのあんちゃんは 連れ子だったので とてもとても 精神的に苦労があったと
思います・・・あったんです😥


父親違いの あんちゃんですが 私の面倒は いつもよく 見てくれてました


今では 恥ずかしい話なのですが わたくし 小学生の時 学校帰りに 我慢できずに


ちょい お漏らしをしてしまったんです(笑)


泣きながら 帰った私を 母はゲラゲラと 笑っていました😆


私は 情けないやら 恥ずかしいやらで どうにもならなくて ただただ ワ~ンワ~ンと


大泣きしてました😭


兄は やれやれって顔で 怒る事もなく 笑う事もなく 大きなタライに 水を張って


文句も言わず 綺麗に洗ってくれました😭


その間も 私は 子供ながら 面目なく ウエ~ンウエ~ンと 小さな声で 泣いて


おりました(笑)


今でも 忘れられない 恩であります(笑)


年齢を重ねるにつれ とらさんと さくらのように 逆転をしてしまいました(笑)


私が 何かにつけ 兄の心配をし お小遣いをこっそり 渡すようになったりと(笑)


あんちゃんが 困っているのではないかと いつも心配になってしまいます


貯金は あるのだろうか?


小遣いに 不自由は してないだろうか?


別に 独り身ではないので 普通に暮らせてはいるのだけど 結婚した時から 小遣いを


貰ってない生活をしているので 親心のように 心配してしまうのです(笑)


兄は 自由業なので 今も 細々働いていますから お金は程よく持っているから


大丈夫だよ・・・なんていつも言うのですが・・・


私にしてみたら 男はもっと ガッツリと 持っていなくちゃダメだよ・・・そんな気持ちなんです


親が 亡くなった時にも 残してくれた💰を 綺麗に半分 私に分けてくれました


70過ぎた 兄妹だけど 血の繋がりが どんな時にでもすぐに あんちゃんの時代に
戻してくれます


あんちゃんは 今でも 帰り際 ポケットに手を入れて 何か入っていたら 私に手渡していきます


アメなんですよ(笑)


今日は 地方から あんちゃん が 用事でやってきます🚘


お土産は あれがいいか? これがいいか?と 昨日電話が来ました~


要らないといっても 必ず 何か 運んで来るのです・・


海の物 ビール お茶 そういえば かぼちゃも 持って行くと 言っていました


かぼちゃ 要らないって 言えませんでした(笑)


あんちゃんにとっては いつまでも アメ貰って喜んでいた 妹なのです😄